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初の農泊インバウンド受け入れ

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

本年も閑援隊を宜しくお願い致します。

さて、新年早々の1月9日にマレーシア、シンガポール、インドネシア出身のお三方が今度閑馬で農泊体験のツアーを企画していてその下見に来てくれました。

お国では今時期でも30度前後という暖かいというのに、よりによってこの一番寒い時期に来てしまいました♪

まずは太田副隊長の畑で収穫作業。

 

太いネギが取れました!

 

そうそう、お三方ともニッポン語がお上手でコミュニケーションには全く不自由がなくこちらとしてはとても助かりました^^

その後、御一行は星野相談役がつくっている椎茸ハウスでまたまた収穫。

彼らにとってはめちゃくちゃ寒い日本ですが椎茸はこの時期がめちゃくちゃ美味しいのでチャラにしてくださいね。

 

収穫した野菜椎茸は”鬼平鍋”に。

準備を待つ間に野菜の天ぷらをお出ししたところ「めっちゃ美味しい!」(これ、本当にそう言ってくれました)と。

向こうでの日本食NO1はラーメンでその次に天ぷらや揚げ物が続くので揚げたて新鮮野菜のそれはやはり格別のお味だったんでしょう。

めいんでぃっしゅの鍋をつつきながらお互いの国の質問タ〜イム。

基本的に辛いものは当然大好きで、日本の激辛カレーは彼らにしたら全然辛くないとのこと。

さすが。

お隣の国同士ではありますがそれぞれ母国語が違うのに平気で言葉が通じていて不思議に思って聞いてみたら、方言のような違いで全然普通に通じるとのこと。流石にフィリピンまで行くと分からないそうです。

農泊にあたってのムスリム特有の受け入れ方のアドバイス等々もたくさんいただき、これからの参考にとてもなりました。

とても気さくで明るいお三方で楽しい夕食会になりました。

翌朝、早くに帰られましたが、今度来るときはもっと暖かい時期で閑馬を堪能いただきたいですよね。

こんな普段着の自然体なオモテナシが閑援隊には合っていて(それしか出来ない?)、でも、それがお客様も一番望んでいる姿なんだろうと思います。

身の丈にあった、その時の出来る最大限のオモテナシをこれからも創意工夫をし、いろんな方に閑馬を好きになってもらって、ひいてはそれが閑馬の活性化になればとても嬉しいことだと思っております。